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脳神経外科の看護師は魅力がたくさん詰まっています。
「脳神経外科は、介助量の多い患者さんが多くて大変そう」などというイメージは無いですか?
もちろん日常生活の援助を必要としている患者さんは多いです。
でも、大変な事以上に脳神経外科の看護師の仕事には魅力があります。
私が今まで体験したことをもとに、脳神経外科の看護師の魅力を紹介したいと思います。
目次 [目次を隠す]
脳神経外科の看護師の魅力は、患者さんとの関わりが日々の仕事のエネルギー源になること

脳神経外科では、脳出血などで突然手足が不自由になり、今まで出来たことが出来なくなってしまった患者さんがたくさんおられます。
患者さんはショックを受けてリハビリ自体にやる気を失っていたり、最初はやる気があっても思い通りに動かない自分にイライラしてやる気がなくなってしまったりすることがあります。
いろいろな壁にぶち当たりながらも一生懸命に努力を続けて回復していく患者さんの姿は、脳神経外科の看護師の刺激になります。
脳神経外科の看護師は、どのように援助をすれば患者さんが自立に向かうのか、どのような精神的なフォローをすれば患者さんは今まで以上に頑張れるのかということを日々話し合っています。
頑張る患者さんの姿が、脳神経外科の看護師を刺激してエネルギーとなり頑張る力をくれます。
脳神経外科の看護師が前向きな気持ちで仕事に取組み患者さんと関わることで、患者さんも頑張ろうという変化がみられたりします。
一般的には看護師は、患者さんに対して何かをするというイメージをもたれがちですが、脳神経外科の看護師の魅力は看護師と患者さんがお互いに刺激しあって、一緒に目標に向かって頑張ることにあります。
脳神経外科の看護師の魅力は、日々患者さんが変化していくこと

脳神経外科では急性期→リハビリ期→退院(リハビリ病院への転院)までの経過が早く、あっという間に過ぎていきます。
また、入院時には寝たきりだった患者さんが、3日後には車いす、1週間後には歩いているということもあります。
患者さんがみるみるうちに回復していく姿は、近くで関わっている脳神経外科の看護師にとっても嬉しいです。
脳神経外科の看護師は、慢性期のように変化の少ない関わりが苦手な人には、とっても向いていると思います。
もちろん、障害された→障害をされた場所や大きさによっては、麻痺が残ったり、回復するのに時間がかかったりします。
医師やリハビリ士などとカンファレンスを行ない、患者さんの残された機能を使って、どのようにすれば自立した日常生活が送れるようになるのか、もしくは家族の援助で自宅での生活を送れるようになるのかを話し合っていきます。
リハビリ時間は限られているので、病棟での食事・排泄・歩行などの援助がとても大切であり、日々の看護師の関わりは重要な役割があります。
関わっていく中で、麻痺がありながらも1人で着替えが出来たり、トイレへ行けたりするようになることは、やりがいになります。
脳神経外科の看護師の魅力は、他科での経験を活かせること

脳神経外科では、脳出血や脳腫瘍など病態によっては手術が行われます。
外科病棟で手術をたくさん経験した看護師は、手術後のドレーン管理や創部の観察の仕方など、今までの経験が役立ちます。
整形外科病棟で働いていた看護師は、骨折で日常生活に援助が必要な人やリハビリ期の看護を多く経験していると思います。
看護師が全部の援助をするのではなく、見守ることの大切さや、自立に向けた関わりなど共通することが多いです。
訪問看護など在宅看護を経験した看護師は、障害を持ちながらも退院する患者さんや家族の気持ちを理解しやすく、退院支援にも大きな力を発揮できます。
もちろん、脳神経外科に特異的なこともありますが、あなたが今まで積み重ねてきた経験は、決して無駄にはなりません。
また、脳神経外科で学んだことは、今後転職や部署の配置転換で異動になったときにも、きっと活かせることがあると思います。
脳神経外科の看護師といっても、病院によってスタッフ間の雰囲気や、どういったことに力を入れているかは様々です。
看護師専門の転職サイトでは、病院の公式サイトには載っていないような情報も教えてくれます。
転職を考えているのなら、ぜひ利用してみて下さい。


執筆者情報
脳神経外科の看護師 求人を探している人、この指とまれ! 編集部
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