当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

看護roo!で脳神経外科の求人を探しましょう! 脳神経外科の求人と転職

オペ室の看護師は脳神経外科チーム、消化器チームなど、担当のチームがあることが多いです。

オペ室の看護師に興味がある人にとって、オペ室自体が未経験だったり、未経験の領域のオペが盛んな病院への転職は不安があると思います。

そんなあなたの不安が少しでも解消できるように、ここでは脳神経外科領域でのオペ室の看護師に関するお話をしたいと思います。

オペ室の看護師 脳神経外科領域は経験者じゃないと難しい?

オペ室の看護師に担当のチームができているのは、オペによって使う器具や術式が違うので、ある程度専門的な知識を持っているほうがスムーズにオペが進行するからです。

担当チームができていることは、仕組みとしては良いのですが、以前働いていた病院では脳神経外科領域の手術はほとんどなかったのに転職先として考えている病院では脳神経外科領域のオペが盛んに行なわれているなど、不安の要素になったりもします。

では、脳神経外科領域におけるオペ室での看護師の役割は経験者じゃないと難しいのでしょうか?

もちろん脳神経外科に関する知識は必要ですが、それはどの領域にも当てはまりますよね。

脳神経外科のオペは特殊なこともありますが、他の領域と比べて特別難しいというわけではありません。

実際に私の知り合いにも、脳神経外科領域が未経験だったけど、勉強や経験を重ねるうちに今では後輩を指導する立場にまでなっている人がいます。

オペ室の看護師 脳神経外科領域で特に大切なこと

オペ室での器具や薬剤の準備、患者さんがオペ室に到着したら名前などの確認をしたり、病棟看護師との申し送りをしたりするのはどの領域でも共通です。

脳神経外科領域の手術で特殊なことのひとつは、オペ時にドレーンを留置することです。

オペ中に残った洗浄液や血液などの体液を流すためのドレーンは、他の領域のオペでもよく見られると思います。

脳神経外科領域のオペでは、脳室や脳槽にドレーンを留置することがあり、特に厳重な取り扱いが必要となります。

脳室や脳槽に留置されたドレーンからは髄液が排出されているので、ドレーンを開放したまま排液パックの位置を変えると頭痛や嘔気を起こしたり、場合によっては容態が急変します。

オペ時の排液量や色の観察だけではなくどんな種類のドレーンがどこに留置されているかを理解することが大切です。

また、これは他の領域でも当てはまることですが、脳神経外科のオペは全身麻酔以外で行われるものもあります。

オペ室で働く看護師にとってオペは日常的なものですが、患者さんにとってはリスクの少ない手術であっても不安は大きいので、スタッフ間での会話の内容は慎重に選び、患者さんに声をかけたり音楽をかけるなど不安の軽減に努めることもオペ室の看護師の役割のひとつです。

オペ室の看護師 脳神経外科領域では病棟やICUやSCUとの連携が必要

脳神経外科領域のオペでは、病棟から来た患者さんがオペ後はICUやSCUで看護を受けることも少なくありません。

病棟とICUやSCUでの申し送りももちろん行われていますが、オペ室の看護師は今までの状態を詳しく知らない看護師にも分かりやすいように申し送りをする必要があります。

脳神経外科領域のオペを受ける患者さんは、認知障害や意識障害のある人も多いです。

認知障害や意識障害はカルテや言葉だけの申し送りではじゅうぶんに伝わりにくいので、オペ日までに、病棟まで患者さんの訪問に行き手術に関する不安がないかなどの確認とともに、認知障害や意識障害の程度の確認もします。

患者さんにとっても、今まで関わりのないオペ室の看護師にケアをされるより、1回でも話したことのある看護師のほうが安心感が生まれます。

オペの経過だけでなく、オペ前の関わりを含めた申し送りができると、ICUやSCUと連携した看護につながります。

オペ室の看護師として働くことは、未経験の人にとってはとっても特殊なように思えますよね。

オペ室の勤務の経験のある人でも脳神経外科領域のオペをあまり担当したことがなかったら、脳神経外科領域のオペは特殊に感じるかも知れません。

もし、オペ室の看護師で働くことに興味があるなら、転職サイトに登録してみるといいです。

どこの病院ではどういう症例が多いのかということも含めて、あなたの相談にのってもらうことができます。

看護roo!で脳神経外科の求人を探しましょう! 脳神経外科の求人と転職

執筆者情報

株式会社ドリームウェイ脳神経外科の看護師 求人を探している人、この指とまれ! 編集部

脳神経外科の看護師 求人を探している人、この指とまれ!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


このページの先頭へ