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脳神経外科の看護師は大変というイメージを持たれがちです。

私も脳神経外科の看護師として働く前までは、漠然とそんなイメージを持っていました。

でも、どの科であっても、それぞれに大変なところがありますよね。

では実際には脳神経外科の看護師はどういったところが大変なのか、私の経験を元に具体的にお話したいと思います。

脳神経外科の看護師は大変・・・命に直結する場面が多い

看護師は、どの科であっても命に関わる大切なお仕事ですよね。

脳神経外科では、患者さんの意識レベルや麻痺の程度・モニターなどのわずかな変化が、病状の悪化につながっていることが多いです。

ひとりの患者さんに、人工呼吸器・Aライン・中心静脈カテーテル・胃管チューブ・脳槽ドレーンなど、数種類のラインが挿入されている場合もあり、おむつ交換や体位変換だけでも神経を使います。

緊急入院で入院してきた患者さんが、そのまま緊急手術になることも珍しいことではありません。

また、ドレーン管理では、少しの誤操作が患者さんを重症化させることがあります。

誤抜去や閉塞によりドレナージできていない場合には、夜間であっても緊急手術で再挿入が必要なドレーンもあります。

ドレーンの取り扱いは何年やっても慣れることは無く、操作するときには何度も確認しながらしていました。

私の勤めていた病棟では、ドレーンの高さの変更やクランプの開閉のチェックは、必ず看護師2人で行ない事故が起こらないようにしていました。

このように、脳神経外科では命に直結する場面が多いので緊張感が高く、責任の重さにしんどくなることもあります。

脳神経外科の看護師は大変・・・ADLが低下した患者さんが多い

脳神経外科では、意識障害や麻痺により寝たきり状態の患者さんが多いです。

寝たきりでなくても、車いす介助・歩行介助・食事や排せつの介助・更衣の介助といった、介助量が多い科です。

寝返りができなかったり失禁でオムツをしている患者さんも多いので、体位変換やおむつ交換だけで1時間以上かかることもあります。

特に、痩せていて栄養状態の悪い患者さんや関節が拘縮している患者さんでは、褥瘡の発生するリスクが高いのでより丁寧なスキンケアが必要だったり、体位変換後の体位保持にも注意が必要なので時間がかかります。

「脳神経外科で働き始めてから腕が太くなった。」

「脳神経外科で足腰を鍛えられている。」

といった話を、脳神経外科の看護師同士でもよく話したりします。

ボディメカニクスを意識した介助が身体の負担軽減につながるとは分かっていても、介助するときに常に十分な空間があるわけではなく、急いでいるときなどついつい看護師に負担がかかる姿勢のまま介助をしてしまいがちです。

腰を痛めてコルセットを装着している脳神経外科の看護師もいるので、看護師自身のためにも、身体の負担を最小限にできる介助方法や2人で介助をするなどの工夫が必要です。

脳神経外科の看護師は大変・・・でも働き続ける理由

なんだか脳神経外科の看護師が大変だというマイナス面ばかりを話してきましたが、もちろんそんなことだけではありません。

脳神経外科にいる看護師はみんな大変だからイヤイヤ働いているわけではなく、むしろイキイキと活気に満ち溢れています。

それは大変なこと以上にやりがいや楽しさを感じるからです。

あなたが看護師をする上で、大変だから避けたいと思う仕事内容はありますか?

私は、大変だと思うこと以上に楽しさを感じることができたので、脳神経外科の看護師として働き続けることができました。

でも一言で大変といっても、感じ方は人それぞれなので、私にとって大変に感じることでも、他の人にとっては大変でなかったり、またその逆もあると思います。

もし、あなたがこういうことは大変だから避けたいと思うことがあるのなら、転職サイトに登録し相談してみると良いと思います。

具体的にどういうことを避けたいのか、あなたに合う職場はどこなのかといった相談にのってもらえます。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ脳神経外科の看護師 求人を探している人、この指とまれ! 編集部

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